声量の大きさはカラオケなどでも上手さに大きく関係しています、カラオケなどで歌っている人やプロのミュージシャンをよく見聞きしてみると、うまい人ほど声量があると思いませんか。
そうです声量は歌のうまさに大きく関係しており、カラオケなどで歌う時も声量を意識した歌い方をするだけで歌唱の仕上がりは大きく変わってきます。
自分は声量が無い、今よりも声量を上げたいと思っている方も多いと思いますが、まず声量のない方の特徴を見ていきましょう。
声量が小さい人の特徴
口の開き方が小さい
声量の小さな人に共通するのは口の開き方が小さい事です、逆に声量が大きな人ほど口を大きく開けています。
口の開き方が小さいと口内で音が抑えられてしまい、口の中で音がこもり聞こえづらくマイクにも音が乗りません。
歌う時の姿勢が悪い
あなたはカラオケを歌う時座ったまま歌う派ですか、立ったまま歌う派ですか?
声は喉(声帯)を通って発声となります、姿勢が悪いと喉が狭まり声は小さくなります。
座って歌うよりは立って歌う方が良く、立って歌っていても姿勢が悪いと声は小さくなります。
緊張による委縮
一人で歌うとそれなりにうまく歌えるけど、人前だと緊張してしまい普段歌えた曲でも思うように歌えていない。
原因は緊張や委縮によって口の開き方が一人で歌う時より小さくなり、自信の無さから背中を丸めてしまい姿勢も悪い。
これは上記で記載した「口の開き方が小さい」「歌う時の姿勢が悪い」のダブルパンチとなります。
緊張とかしない方でも声量が小さい人は癖で口の開きは小さかったり、歌う時の姿勢が悪い方が多い。
声量を上げるコツ
ここからが本題となりますが、声量が小さい人の特徴を上記で3つあげました。
・口の開き方が小さい
・歌う時の姿勢が悪い
・緊張による委縮
この3つの弱点をある程度改善出来れば声量は大きくなり、カラオケや歌唱のスキルは大きく向上します。
1つ目の「口の開き方が小さい」は、普段マイクに音が乗っていないと思えたり、マイクの音が他の人より自分の時は小さく感じる人に多い。
これに当てはまる方は「呼吸方法」と「口の開け方」を意識してください、発声の時の呼吸方法では「腹式呼吸」が良い(腹式呼吸は空気を吸う事でお腹が膨らむ呼吸方法)
そして何より口の開け方をいつもより大きく開ける事を意識する。
出来ている方だと逆に口を開けすぎて歌唱のバランスを崩してしまいがちになるので注意。
肺活量を鍛えたり腹筋を鍛えたり発声練習などのトレーニングをされている方も多いのですが、まずは口の開き方を大きくする意識をもつ事が大事です。
2つ目の「歌う時の姿勢が悪い」と喉が狭まり声は小さくなったり、呼吸も大きく出来なかったり、思った以上に声量に影響します。
もし座ったままカラオケをしている方は立って歌うようにしてみて下さい、仮に座ったままで歌うとしたら、背もたれから背中を離し背筋を一旦伸ばし姿勢を意識し歌いましょう。
3つ目の「緊張による委縮」は人前で歌いなれするしかなく、人前でしゃべる事が苦手な人ほどこの傾向にあります。
コツは一曲だけでも自信を持って歌う事が出来る曲を持つ事ですが、まずは身近な人間と少人数の前で歌う事から始めましょう。
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