BBcyberDAM(ブロードバンドサイバーダム)とPremierDAM(プレミアダム)はDAMシリーズの中でも古い機種となり、大型店舗のカラオケボックスではほとんど見る事が無くなりました。
特にLIVEDAMが登場し、2010年頃から徐々に姿を消していった。
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BBcyberDAM(ブロードバンドサイバーダム)
BBcyberDAMは2003年の10月に発売されcyberDAMの後継機種としてハードディスクの大容量化を図った事によって映像が追加収録されました。
本体品番はDAM-G100となり、この機種からDAMステーションに対応するよになり、コンテンツも充実したものとなりました。
2003年頃は通信の世界ではブロードバンド(広帯域網)化が進みカラオケの世界でもこれを利用する事により映像の高速処理が可能となり一気に本人映像などを通信カラオケで利用出来るようになりました。
コンテンツで面白いなと思ったのがランキングバトルで自分の歌った採点が全国のランキングバトル参加者と競えるようになりました。
採点も精密採点となり現在LIVEDAMなどでもこの採点が継承されています。
そんなBBcyberDAMもメーカー対応の本体修理受付も2015年に終了し本体に不具合が出るとその時点で使えなくなりました。
更に新譜の配信も2018年8月で終了となる予定です。
ランキングバトルなどは出た当初、おおはまりしていましたがもう14年近くたつのですね。
私が最近BBcyberDAMを見たのは旅館でした。
ホテルや旅館などではカラオケの機種にあまりこだわりがないので、新譜配信が終了しても、もしかしたらしばらく見る事があるかもしれません。
PremierDAM(プレミアダム)
PremierDAM(プレミアダム)は2007年4月に発売されBBcyberDAMシリーズの後継機種となります。
本体品番はDAM-XG1000となり、大きな特色は本体に7インチのモニターが付いた事、ハードディスクが1.5TBを搭載し発売当初のBBcyberDAMの約5倍の容量となりました。
採点方式は精密採点を引き継ぎ精密採点Ⅱとなる。
楽曲数も2017年夏現在で18万曲以上。
PremierDAMは今でも古い店舗でたまに見る事があります、音質、コンテンツも歌う事に関しては充分な機種です。
しかしながらLIVEDAMやJOYMAXなどと比べるとどうしても古い機種であるだけに見劣りしてしまいます。
発売されてから10年たつ機種ですから仕方ありませんが、この機種が出た当初にメーカーの方から本体に7インチの液晶が付きましたと言われた時にふと思いました。
液晶ついてお客様にそんなメリットあるだろうかと・・・あくまで個人的な感想です。
今となっては本体に液晶画面が付いているのはあたりまえになりました。
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