音痴が原因でカラオケ嫌いな方や、カラオケは好きだけど人前で歌うのはちょっと苦手な方も多い。
私も学生時代にカラオケに誘われると気が引けて、実際行ってみても1曲目の選曲からかなり緊張してしまいカラオケを楽しめませんでした。
不安な状態でカラオケを歌うと音痴なのに余計に音痴がひどくなり、一時期カラオケに行くのを避けていました。
音痴を克服する事でカラオケは随分楽しい事へと変化しますが、やはりカラオケなどで歌をうたう事はセンスの部分が大きいのも事実。
音痴が改善されてもすぐ極端にうまくなる事はありません、私もそうでしたが人前で何とか人並みに歌える程度に改善されました。
改善される事でカラオケが楽しくなり、歌う機会も増えました(カラオケに行くようになる)当然歌う回数も増えて少しずつ歌うのが上手くなる。
音痴を改善出来る具体的な方法はどのようなものでしょうか、改善するためにはその原因から見ていきましょう。
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音痴の4つの原因
・音程がズレている
自分の声のキーがわからない、歌っていてもキーが合っているのかさえもわからないなど自覚があるケースと、音程がズレている事自体がわからない場合があります。
・リズム感がズレている
伴奏が聞き取れていない、バックのリズムとうまく合っていないため曲の歌いだしや、歌い終わりに伴奏とのズレが生じている、また途中からズレる。
・声(声量)が出ていない
苦手意識が強い、歌に自信がなく声を出せていない、喉だけで歌っているなどが考えられます。
音痴なのに声が出ていないせいで余計に音痴に聞こえたり。
音程がズレていたりリズム感がなくても声量でそれなりに歌い切ってしまう方も多くみえます、声量が改善されるだけでもカラオケは随分楽しくなります。
・高い声がうまく出せていない
高いキーはどちらかと言えば持って生まれた才能やセンスの部分が多い、しかしながら
ほんの少し普段の自分のキーより高く出しやすくする方法があります。
ここからは音痴の改善方法を見ていきましょう。
音痴改善方法
音程ズレの改善
音程がズレる原因で多いのは音程差が激しい曲で特にテンポが速い曲にある事と、歌詞を意識しすぎて音程をとる事に集中できない事にあります。
逆を言えば音程差があまりなくテンポのゆるやかな曲で練習する。
更に練習する時は歌詞を入れずに、ハミングなどで音程をとる事に集中します。
この2点を考慮しテンポのゆるやかな曲をハミングで歌う反復練習で音程はかなりよくなります。
リズム感の改善
リズム感の改善は一般的にはメトロノームを使います、メトロノームを使い連続音の長さのパターンを自分の体と頭に体感として覚えさせることです。
メトロノームの「チーン」と「チーン」の間に繰り返して「タン」など口に出して入れる事を繰り返し行う。
しかし一般の家庭でメトロノームなどは置いていないでしょうから、歩くときに「1、2、3」「1、2、3」と同じテンポで歩きながら口ずさむ、頭の中で言葉を思い浮かべるだけでも良い。
リズムよく歩くタイミングと言葉が一致したら、今度は歩くテンポを少し早くして「1、2、3」と繰り返す。
日々のトレーニングでリズム感は養え向上します。