ネットでアンケート!カラオケに関するネットリサーチ結果とカラオケボックスの実態

インターワイヤード株式会社運営のネットリサーチ「DIMS DRIVE」は、インタネットモニター3,830名から、カラオケ店に行く頻度やカラオケ店の魅力などについてネットでカラオケアンケートをまとめました。

*この調査は20代以上が対象

引用元:DIMS DRIVE公式サイト

 

まいく4本

 

ネットリサーチアンケート結果と、カラオケボックス実店舗(数店)のデータや傾向とも比較してみました。

 

 

 

 

ネットリサーチアンケート

 

カラオケをするか?どこでする?

 

・20代以上でカラオケをする人は4割弱、全体では38.3%の方がカラオケを利用し、最もカラオケを利用しているのは20代女性で75.0%、2位は20代男性で59.2%となりました。

利用する施設はカラオケボックスがどの年代でも一番高く、男性はスナックやバーなどでもカラオケ利用率が高かった。

 

カラオケイメージ

 

カラオケ店1回の利用時間は?

 

・ネットアンケートでの結果は全体の年代で58.1%が「2時間以内」で最多となった。

 

カラオケボックス数店の集計ではフリータイム以外の利用時間の最多は2時間が一番多く、2時間という時間がキリの良い時間と思われます。

カラオケボックスで実際利用されている一組当たりの平均利用時間は2時間を超え、2時間以上利用組数も7割前後となっています。

2時間以内の中に2時間も含まれる為最多が「2時間以内」になっていますが「2時間以上」でのアンケートであればこちらが最多となると思われます。

平均利用時間などから見ても実質2時間以上の利用が一番多い。

 

誰とカラオケに行く?

 

・一番多かったのが友人(2~3人)が最多で47.6%、2番目は友人(4名以上)29.3%、3番目はパートナー・配偶者が27.1%。

ヒトカラ利用が年代別では男性30代の37.3%と、他の年代に比べ大きく利用率が高く興味をひかれる。

 

カラオケボックスでのヒトカラ利用は年々増加傾向にあります、10年前であれば一人でカラオケボックスに入るのは抵抗がある方も多かったのですが、最近では珍しくなくなりました。

 

カラオケ熱唱

 

 

 

カラオケ店の利用頻度は?

・最も多かったのが「半年に1回」で25.6%、カラオケ店利用者の4人に1人は半年に1度の利用頻度でした。

カラオケを利用する人の内「月1回以上」の利用は18.9%。

カラオケボックスでは常連のお客様等ヘビーユーザーも一定数はいますが、忘年会や送別会など、特別な付き合いでしかカラオケに行かない人も多い事がうかがえる。

 

職場カラオケ

 

カラオケ店利用回数の変化はあったか?

・20代以上カラオケ店利用者、行く回数は以前より減ったは56.8%、以前と変わらないは35.9%、「増えた」は7.2%。

 

カラオケボックスを一番利用する年代は10代後半~20代半ば、就職や結婚などライフスタイルの変化を機に回数が減っていくことが多い。

 

カラオケ店の重視ポイントは?(複数回答上位3つまで)

・「安さ52.8%」「アクセスしやすい42.2%」「割引クーポンがあるか22.6%」「待たされない19.7%」

 

 

カラオケ店の「歌う」以外の利用方法は?

・「友人とのおしゃべり15.3%」「ランチ8.0%」「楽器の練習4.8%」「昼寝3.9%」カラオケ店は歌う以外にも使える!

 

友人とのおしゃべりやランチなどでの利用変化率はここ10年ほとんど変わっていませんが、最近は楽器練習での利用が若干の増加傾向にある。

 

カラオケでの魅力は何ですか?(複数回答)

 

・「ストレス発散になる59.8%」「みんなで一緒に騒げる56.8%」「上手に歌えた時のうれしさ23.7%」

 

 

自宅でカラオケアプリ「カラオケ@DAM for スマホ」が登場!

カラオケのDAM(第一興商)では通信カラオケDAMのハイクオリティーな映像と音源を使用し、カラオケDAMのスマートフォン向けのアプリ「カラオケ@DAM for スマホ」のサービスを2018年12月3日より開始しました。

 

DAMforスマホ画面

 

 

 

アプリ概略

 

初期はiphone版のみでの使用が可能となり、android版は2019年2月にサービス開始予定となっています。

 

新サービスの「カラオケ@DAM for スマホ」は、自宅で高品質な映像と音源を手軽に楽しめ、これまでは自宅のパソコンやゲーム機器など専用でしたが、今回のスマートフォン向けサービス開始により、多くの方にカラオケを自宅で楽しめるようになりました。

このアプリの初期楽曲数は13万曲以上からスタート、毎週約200曲が追加される予定で好きな楽曲の登録や歌唱履歴なども閲覧可能。

DAMの精密採点機能も使用することができ、2019年2月には全国ランキングバトル「精密採点RB(ランバト)」もサービスが開始される。

 

アプリ利用価格

 

無料アプリ「カラオケ@DAM for スマホ」ダウンロードしチケットの購入が必要。

 

・チケット価格

7日間利用チケット(600円・税込み)

30日間無料チケット(1,080円・税込み)

365日間無料チケット(10,800円・税込み)

 

まとめ

 

・対応OS     :iOS/Android(2019年2月よりサービス開始)

・基本性能   :カラオケ操作(一時停止、演奏中止、歌い直し)

:キーコントロール
:音量調整(カラオケ音量、マイク音量、エコー音量)

:お気に入り登録

:歌唱履歴

・楽曲数    :約13万曲以上(毎週約200曲追加)

・採点コンテンツ:精密採点、精密採点RB(ランバト)2019年2月よりサービス開始

 

<店員目線談>

チケットの購入金額は賛否あると思いますが、若干高めな設定だと思います。

カラオケボックスなどの1室あたりの情報料と比べると1/10~1/20くらいの設定になってはいますが、スマホでのカラオケ個人ユース利用と考えたら、もう少し価格が安ければ使いやすいのではないでしょうか。

 

JOYSOUND2018年12月新曲本表紙は「木村カエラ」、木村カエラのカラオケベスト10!

2018年12月のJOYSOUNDの新曲本表紙は「木村カエラ」になりました。

 

木村カエラ

引用元:JOYSOUND公式サイト

 

 

 

木村カエラ

木村カエラさんは1984年10月24日生まれで、歌手、ファッションモデル、女優と幅広く活動している。

2001年に集英社主催の「ミスセブンティーン2001」に選出され、ファッション雑誌の「SEVENTEEN」の専属モデルとなる、

2004年には歌手としてメジャーデビューしました。

 

木村カエラカラオケベスト6

 

1位 Butterfly

2位 リルラ リルハ

3位 Magic Music

4位 おどるポンポコリン

5位 わしものうた

6位 Snowdome

ビルボードジャパン総合チャートに「カラオケ」が新しい指標として追加された!カラオケニュース

ビルボートジャパンの「JAPAN HOT 100」にはランキングの指標として7つの項目がありましたが、新しい指標として「カラオケ」が加わる事に。

 

billboodパネル

 

 

 

JAPAN HOT 100(7つの指標)

 

今までの7つの項目は「CDセールス」「ダウンロード数」「ストリーミング数」「全国のFM/AMラジオ放送回数」「PCによるCD読み取り数」「アーティスト&楽曲を両方ツイートした数」「国内においての動画再生数」でした。

 

7つの指標

 

これに「カラオケ」が加わります。

ビルボートジャパン

 

 

カラオケ市場2大メーカー

 

新たに加わったカラオケの指標は2018年12月5日に「2019年第1週チャート」から発表される。

 

カラオケでの指標はカラオケ市場の2大メーカー、JOYSOUNDを運営する株式会社エクシング、カラオケDAMを運営する株式会社第一興商から歌唱回数などのデーターが提供される。

カラオケ市場は現在この2社がカラオケボックスなどを2分し、カラオケボックスに行くとどちらかのメーカー機種での選択になる。

 

ジョイマックス2

 

ライブダムスタジアム ステージ本体

 

 

音楽聴取手段の傾向

 

日本レコード協会の音楽メディアユーザー実態調査に基ずくと、音楽聴取手段として全体の17.4%を占めたのが「カラオケ」であり、2016年から2017年を比べても約3%増加、カラオケで音楽と接するユーザーは今もなお増加傾向であるとされる。

新しい指標である「カラオケ」の追加は現代における音楽のヒットは「カラオケ」は不可避でありビルボードジャパンの「JAPAN HOT 100」の設計思想とも合致する。