韓国の京畿道(キョンド)のカラオケボックスで、自分の子供がボックス内で小便をした事を店員に注意され、器物を破損し店員を殴打する事件が発生した。
容疑者の男は自分の3歳の子供が小便をしたいといい、カラオケボックス内でそのまま子供に小便をさせた。
しかしこの行為を監視カメラのモニターでみた店主が激怒し、父親と口論になったうえ父親が店主に暴行を働いた。
店員に暴行したのは35歳の父親で、このカラオケボックスの店主28歳、口論の始まりは店主が「小便はトイレでしなさい」と言いよると父親は「気分が悪い」と強く言い返したのが事のはじまりとされる。
それを見ていた子供の母親は、大した事ではないのになぜ夫を怒らせたのかと店主に言い寄った。
個人的見解
これはカラオケボックスに限った事ではありませんが、お客様を注意するのは接客の中でも非常に難しい行為です。
注意する側に理があったとしても、お客の立場から強気に理不尽な返答をされる事が多いからです。
私も長い時間カラオケボックスの仕事に携わってきましたが、お客様に注意を促すときには最善の注意を払うようにしています。
腹が立っていきなり起こり口調で注意しにいくと高確率で口論になります。
しかも今回はカラオケボックスのルーム内で小便をさせる親が相手なら、通常のモラルや理論は通用しない相手だと思います。
どのような対応が正解かと言えば正解はありません、このような行為があればまずは相手の話をじっくり聞くことが最善。
どうしてボックス内で小便をしてしまったかと言う事の説明を求め、相手に話させることで相手の倫理観や思考をその場で理解しなければなりません。
そのうえで対応は変わってきますが、相手に話をさせる事で暴行までに至るのを防げ対応によっては相手にした行為の反省を促せるケースが少なからずあるからです。
なかにはそんな事が全く通用しない相手もいますが・・・。
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