ダムのコンテンツの中に精密採点があります、精密採点はテレビなどのカラオケバトルなどでもよく使われていて、カラオケを楽しむお客様には人気のコンテンツとなっています。
私も精密採点が出た頃ははまってしまい、カラオケをする時間が長くなりました。
精密採点はBBサイバーダムが発売された当初搭載されたコンテンツとなり、その後PremierDAMで精密採点Ⅱとなり、LIVEDAMで精密採点DX、LIVEダムスタジアム・ライブDAMスタジアムステージだと精密採点DX-Gとなります。
テレビなどでおなじみ精密採点DX-G(音程バーが表示される)
2019年春の時点で最新の精密採点は「精密採点DX-G」となりますが、元号が令和に変わったこの年にDAMの新機種が発売され精密採点も新バージョンに変わるのではないかと噂されています。
その他にも特殊な精密採点だと精密採点DXミリオンなどがあります。
最高得点は100点以上
精密採点はメロディどおりに歌えているか、こぶし、ビブラートがうまく使えているかなど歌っているのと同時進行で画面に表示されます。
スポンサーリンク
また歌い終わると採点をし、精密採点DXーGだと(音程)(安定性)(表現力)(リズム)(ビブラート、ロングトーン)など分析結果をレポートなどに表示してくれます。
採点の基準は精密採点の種類によっても違いますが、もう少し細かく見ると音程、表現力(しゃくり・こぶし・ビブラート・抑揚)、フォール、ロングトーン、演奏時間、リズムなどが採点の基準になります。
最新の精密採点を使いたい場合はLIVEDAMSTADIUMかLIVEDAMSTADIUM STAGEの機種を選んで下さい。(2019年5月現在)
精密採点の種類と機種
・精密採点(BBサイバーダム)
精密採点の原点となったBBサイバーDAMで使用できますが、今は機種が古くなりカラオケボックスなどではほとんど見る事が無くなりました。
・精密採点Ⅱ(プレミアムダム)
プレミアムDAMで使用できる精密採点Ⅱ、まだまだ現役ですがプレミアムDAM本体を置いているカラオケボックッスは少なくなってきました(2019年4月現在)
・精密採点DX(LIVEDAM)
精密採点がカラオケ番組で取り上げられ注目が集まり「精密採点DX」からは特に注目を浴びるようになりました。
カラオケボックスでも機種を選ぶときに、テレビでやってる採点の機種ありますかと聞かれる事が多くなったのもちょうどこの採点がリリースされた頃でした。
・精密採点DX-G(LIVEDAMSTADIUM、LIVEDAMSTADIUM STAGE)
現在最新の精密採点DX-G、採点は加点がある為少し甘くなったと言われています。
・精密採点DXミリオン(LIVEDAMSTADIUM、LIVEDAMSTADIUM STAGE)
精密採点は新しい機種が発売される度にバージョンアップされDXやDX-Gなど機種により異なります。
新しい機種で古い精密採点は使用できませんし、古い機種で新しい精密採点は使用できないコンテンツとなっています。
使用したい精密採点によって機種を選ばなくてはいけません。
新しい精密採点のほうがより細かな分析をしてもらえるので、精密採点重視でカラオケをする場合は新しい機種を選ぶのをおすすめします。
おすすめ記事
カラオケ店員おすすめ、カラオケボックスをお得に安く利用する7つの方法記事はこちら
精密採点の違い
精密採点
昔のシンプルな採点からリズム、音程などより細かな採点結果を分析する事が出来るようになり精密採点の初期バージョン。
(精密採点はBBサイバーDAMで使用できますが、現在ほとんどのカラオケボックスで設置されていません)
精密採点Ⅱ
精密採点Ⅱでは点数の出方は少し厳しめでしたが、(音程)(低音、高音)(しゃくり回数)(フォール回数)(抑揚)(リズム)(ロングトーン上手さ)(ビブラート上手さ、秒数)(こぶし回数)(ビブラートタイプ)の分析結果を表示。
しゃくり(低音から高音へしゃくりあげる歌唱テクニック)
フォール(音程を低音へなめらかに下げる歌唱テクニック)
抑揚(小さく歌う箇所と大きな声で歌う箇所の音量差)
ロングトーン(声ののび)
ビブラート(音の終わりに声をゆらす事で歌に余韻をもたす歌唱テクニック)
こぶし(音を細かく動かす節回しの歌唱テクニック)
精密採点DX
精密採点Ⅱからのバージョンアップとなり分析画面が2ページとなりました。
「表現力」や「音域」などが加わり自分の音域が解りやすくなりました。
スポンサーリンク
精密採点DX-G
精密採点DXからのバージョンアップとなり、歌っている途中の画面に(しゃくり)(こぶし)(フォール)(ビブラート)の回数が表示されるようになりました。
音程ボーナスなども新たに加わり、精密採点DXより加点があるため採点は若干甘くなりました。歌う曲にもよりますが1点~5点ほどDXに比べ高い点数が出ます。
精密採点DXミリオン
とにかく高い点数が出ますが、コンテンツ的には精密採点と言うよりは音ゲーに近い。
精密採点への予約切り替え方法(デンモク画面展開)
通常カラオケボックスに入店しルームに入るとDAMの場合は「デンモク」(カラオケのリモコン)が設置されています。
店舗やルームの規模によって違いはありますが1ルーム(1台~3台程度)の設置が多い。
デンモクで曲を入れるとカラオケは出来ますが採点はされません、採点機能などを使う場合はデンモクから曲の予約と同じように「精密採点をコンテンツから選び予約」をしなければなりません。
この予約を行った後に好きな曲を予約すればテレビなどでおなじみの「精密採点」が楽しめます。
注意したいのがデンモクには種類があり、精密採点などに切り替える方法や使い方はそう変わりませんが見た目は大きく違います。
筐体が大きいサイズのSmartデンモク(TM10)と(TM20)
Smartデンモク(TM10)
Smartデンモク(TM20)
デンモクの筐体(本体)が大きいが名前は「Smartデンモク」
筐体(本体)がコンパクトなデンモク
デンモクPM700
デンモクiDS2
デンモクの大きさは標準的な大きさのモデルにはPMシリーズとiDSシリーズの2つのタイプがあり、画面展開はそれぞれ同じシリーズであれば本体の色などは違っていても操作はほとんど同じです。
Smartデンモク(TM10)の画面展開「精密採点予約の仕方」
LIVEDAMの精密採点DXへの予約操作をSmartデンモク(TM10)の画面で説明致します。
SmartデンモクのTOP画面(TOP画面タイプ1)
*左下にインフォメーションなどのコンテンツがありますがそこの下に精密採点の表示パネルがあればそこからでも精密採点への切り替えが可能となります。
通常のコンテンツ画面から切り替える場合
①Smartデンモクの画面下の(コンテンツ)を押します。
②コンテンツを押すと下の画面が現れる。
③ここでも上から2つ目のコンテンツを押します。
④ここではじめて精密採点DXのコンテンツが現れます。
精密採点DXの表示パネルを押す。
⑤精密採点DXの表示パネルの下に4つのボタンが現れました。
後は予約を押せば精密採点への切り替えは終了となります。
Smartデンモク(TM20)の画面展開「精密採点予約の仕方」
LIVEDAMの精密採点DXへの予約操作をSmartデンモク(TM20)の画面で説明致します。
SmartデンモクのTOP画面(TOP画面タイプ2)
*このTOP画面では左下のコンテンツを選択し精密採点への切り替えが可能となります。
コンテンツ画面を選択したら「コンテンツ一覧」が表示される
ここで「精密採点DX-G」を選択
精密採点DX-Gの下に「予約する」のタグが出るのでここを押して予約完了
IDSシリーズ・Smartデンモクの操作方法はほとんど同じですが、TOP画面が2タイプありデンモク操作で切り替えが可能となっています。
デンモクPMシリーズ(PM700)の画面展開「精密採点予約の仕方」
TOP画面から「DAMコンテンツ」を選ぶ
「精密採点DX」を選択
右下の「予約」を押す
後はいつも通り歌いたい曲を予約すれば採点開始
どのデンモクでも精密採点を行うにはTOP画面から「カラオケコンテンツ」を選びコンテンツ内から「各精密採点」を選択し予約を入れる手順は同じです。
精密採点終了の仕方
精密採点DX終了時も上記の手順を行いタグ採点終わりのボタンを押せば精密採点DXは終了となります。
カラオケボックスで働いていますとたまに精密採点の終了がわからないとお客様に呼ばれる事があります。
この採点コンテンツだけに限った事ではありませんが、はじめてのデンモク操作やなれていないと終了の仕方が少しわかりにくい仕様です。
実際使ってみるとリアルタイムに表示される音程に気を取られてしまい歌う気持ちよさが半減するのがネックです、特に音程をよく外す私は気を取られます。
しかしながら非常に面白くはまるコンテンツとなっています、皆さんもチャレンジしてみてください。
スポンサーリンク