カラオケマイマイク(赤外線ワイヤレスマイク)はどこのカラオケボックスでも使えるのか?

最近カラオケボックスではカラオケマイマイクの持ち込みをされるお客様が増加傾向にあります。

マイクについてお客様からの問い合わせで多いのが、自分が買った若しくは買おうとしているマイクはカラオケボックスで使用できるか?

通販などでも「有線マイク」や「赤外線ワイヤレスマイマイク」の販売行っていますが、特に赤外線ワイヤレスマイクについてがほとんどです。

ひと昔前は有線マイクの持ち込みについてが多かったですが、最近はほとんど赤外線ワイヤレスマイクについてです。

 

 

 

 

 

なぜマイマイクを持つ人が増加したか

 

カラオケボックスでは必ずマイクは付いてくる、しかしなぜ自分用のマイクが売れているのだろうか、大きな理由は「他人が使った後の物は使いたくない」「同じマイクで毎回安定した音質で歌いたい」「他人に自慢したい」などの理由が多い。

一番多かった理由にもあげられていますが、カラオケボックスのマイクは不特定多数の方が使用しています。

毎回きちんとマイク消毒してくれればいいのですが、カラオケボックスによって、マイクを扱う店員によって必ず毎回綺麗にしてくれているとは限らない事です。

 

カラオケ熱唱

 

 

 

通販などで買えるマイマイクはカラオケボックスで使えるのか?

 

結論から言えば全部のカラオケボックスで使用できるわけではありません。

 

しかしカラオケボックスの多くはオーディオテクニカのマイクを使っているところが多い、マイマイクを発売しているメーカーもこれに合わせた物を発売しているケースがほとんど。

 

マイク1

 

こんな感じのマイク見たことありませんか?

 

これがカラオケボックスでよく使われているマイクです、このタイプのマイクを使っているカラオケボックスであるなら、通販で売っている「カラオケマイマイク」はほとんどが使用可能となります。

 

マイクはマイクの受信機の組み合わせで使用が決まります。

 

2MHz帯(一番よく使われているマイクの周波数)

 

Aチャンネル 2.06MHz

Bチャンネル 2.56MHz

 

あと4本同時に使えるカラオケルームにはそれに加え、(3Mhz帯・4MHz帯)を使っている場合があります。

 

まとめ

 

ほとんどのカラオケボックスで通販などで販売されているマイマイクは使用できますが、一部使えない店舗や、同じ店舗であっても使えないルームがあるので注意が必要となります。

よく使われている赤外線マイクロフォンの周波数は「Aチャンネル 2.06MHz」「Bチャンネル 2.56MHz」

通販などでカラオケボックスで使用できるなどの記載がある場合はこのチャンネルを使っている商品がほとんどです。

 

 

 

 

 

使えるかどうかは念のためご利用のカラオケボックスで確かめて下さい。

 

 

 

破れたお札(紙幣)は使えるのでしょうか?カラオケボックス店員体験談

店員が会計レジを行う時に、稀に破れかけたお札(紙幣)やお札の一部が無い物を渡される場合があります。

私も過去に会計時に破れたお札を渡された経験が何度かあり、これって受け取っていいのか判断を迷うお札や硬貨に遭遇する事がありました。

 

お金イメージ

 

先日新人スタッフが会計でお客様から5分の1(20%)程度が欠損しているお札を渡され困っていました。

この店舗の会計マニュアルではお札の場合、5分の1の欠損であれば受け取ってよい事になっており、すぐに店長に相談し欠損したお札を受け取り会計を行っていました。

 

5分の1も欠損したお札で会計をするお客様もどうかとは思いますが、他の店舗や法律では破れたお札はどのような扱いとなるのでしょうか。

 

破れたお札は使っていいのか?

 

破れたお札は損傷銀行券と呼ばれお札としての価値がありません、よって通常破れたお金はお店などでお金として使用する事はできません。

しかし多少の破れや汚れ、濡れているだけの場合はほとんどのお店でお金として受け取っているケースが多い。

受け取ってもらえないケースもあります、紙幣の3分の2未満しか面積が無い場合はほとんどのお店で受け取りを拒否されます。

硬貨だと表面の模様が無かったり重さが2分の1以下の場合だったりすると受け取ってもらえないなど状態によって変わる。

 

破損したお金は「お札や硬貨の状態によって価値が変わります」

 

多少の破損や汚れでお店がお金をそのままの価値で取り扱ってくれるのは、お店の好意であって、本来は使えるものとして強制はできません。

 

店舗で受け取った場合のデメリットやリスクは?

 

破れたお札で別のお客様にお釣りとして渡せない(破れたお札でお釣りをお客様に渡すのは印象が悪い為お釣りとしては使えない)

破れたお札が売上金に入っていると店舗によっては報告書などの書類作成が必要(報告書を作る手間がかかる)

破れたお札の交換に銀行に行く手間がかかる(銀行に行く手間と交換手続きに数時間かかったり、お札の欠損状態によっては数週間かかる場合がある)

お札の欠損状態によっては価値が少なくなる(場合によっては0~半額)

 

 

破れたお札の交換場所と方法は?

 

お札が破れた場合や、一部が無いお札が手元にある場合はどうすれば良いのでしょうか?

また破れたお金は何処で交換してもらえるのでしょうか?

交換できる場所は「日本銀行」です、しかし日本銀行なんてほとんどの人が近所にありません。

第2の方法としては近所にある銀行です、メガバンクや地方銀行などで交換をしてくれますが、お金の状態によっては鑑定が必要となったり時間がかかる場合があります。

因みに郵便局では取り扱ってくれませんので注意が必要です。

 

交換できる場所

 

・日本銀行

・近所にある銀行

 

交換方法は銀行で両替表に記入し交換できますが、破損が激しい場合は鑑定を必要とし日本銀行でしか鑑定対応できない場合があります。

 

郵便局は交換できません

 

意外かもしれませんが郵便局では破れたお札(日本銀行券)は交換できません、一部例外がありサービスの一環として交換してくれる郵便局もあるようですが、基本郵便局の業務では無い為交換はできません。

 

 

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交換時必要な物は?

 

・破れたお札

・身分証明書(運転免許証、パスポート等)

・通帳

・印鑑

 

*銀行によっては直接日本銀行で交換をするよう案内されるケースがあります、通帳は口座振り込みなどが必要になった場合に必要となるり、念のため持っていきましょう。

 

損傷交換の基準

 

お札(紙幣)

 

紙幣の面積が2/3以上残っていれば全額交換

紙幣の面積が2/5以上~2/3未満残っていれば半額交換

紙幣の面積が2/5(40%)未満の場合は交換不可

 

硬貨(貨幣)

 

表面の模様が目視で確認出来る事

重さが正規貨幣の1/2を超えるものは全額交換

重さが正規通貨の1/2以下の物は交換不可

 

 

紙幣が細かく裁断されていたり、濡れてグチャグチャだったり、劣化などで認識が困難な場合は銀行での判定が出来ない場合があります。

一般銀行での判定が出来ない場合は、日本銀行での鑑定となりその場での換金はできなくなります。

このような場合は紙幣をお持ちいただいた銀行に相談して下さい。

 

欠損・破損がある現金交換時(銀行)の注意事項

 

破れた銀行券(紙幣の場合)は出来る限り各辺を張り合わせておく。

記番号の確認、模様の突合や色合いを確認し異なった銀行券を張り合わせないように注意する。

細かく裁断され過ぎている場合は同一の銀行券として認められない場合があり価値を失効する場合がある。

濡れた銀行券は出来る限り1枚づつの状態で乾燥させ、異物や付着物がある場合は取り除いておく。

 

まとめ

 

お金は破損や汚れがある場合、基本的には価値がなくなります。

価値のあるものに銀行で交換は可能ですが、状態によって価値が変わってしまいます。

 

破れたお金が手元にあると何処かで使ってしまおうなんて思う方もいますが、基本的には使えません。

面倒でも銀行などで交換してもらいましょう、お店などの好意に甘えて使うのもモラルの問題なので良識の範囲で正しい使い方をしましょう。