カラオケボックスで利用した部屋が解らなくなるお客様!カラオケボックス体験談

ほとんどのカラオケボックスのドアの作りや入り口の作りは同じか似ている。

その為一旦部屋に入ったあと、トイレや電話などで部屋を離れると自分の部屋が解らなくなるケースがたまにあります。

店員の立場から見ての話にはなりますが、特に自分の部屋が解らなくなるのは泥酔したお客様や、普段カラオケボックスをあまり利用しない方、初めて訪れる店舗利用の方が多い。

 

 

 

一番困るのは自分の部屋が解らなくなったからと、違うグループの部屋をいくつも開けて確認する方で、一度だけでなく数回同じ部屋(他グループ)のドアを開けてしまう酔っぱらったお客様です。

当然クレームになります、店員が保護して部屋まで案内したりはしますが、部屋を何度も開けられたグループは気分の良い物ではありません。

他には「私の部屋は何処ですか?」とフロントに来たお客様で、入店の際に受付に来ていないお客様です。

フロントで受付をした同グループで記帳した方や、会員で入店されたお連れ様の名前が解れば部屋に案内できるのですが、これもわからないケースは店員の立場からは非常に困ります。

(そもそも一緒に来た人の名前が解らいないとかどんな関係やねん!)心の声

知り合いの知り合いなどの場合は、同じグループでもこのようなケースはあり得るのですが、カラオケボックスではこのような場面によく遭遇します。

 

無下に他人の部屋を開けてお客様同士がケンカになり警察を呼ぶまでに至ったケースも、私自身3度遭遇しています。

 

ケンカイメージ

 

 

ほとんどのケースは店員やお連れ様が仲裁に入って治まるのですが、どちらにしても後味が悪く、お客様にとってもお店にとっても良い結果はうまれません。

(稀にこれを機に店員と話すようになって仲良くなり、常連化していただける方もいました)

 

お店側の対応としては各部屋の入口に特徴をもたせたりしている店舗も見受けられますが、酔ったお客様にはあまり効果が出ていませんでした。

 

カラオケボックスを利用して自分の部屋を一旦出るときは、部屋番号や部屋の場所を確認していただいた上で出て頂ければと思います。

自分の部屋がもしわからなくなった時は、あてずっぽで他のグループの部屋を開けて廻るのではなく、店員に相談して下さい。