びしょ濡れのお札で会計を支払うお客さま!カラオケボックス店員体験談
レジなどの会計業務では稀に破れたお札や濡れたお札で支払いをしてくるお客様がいます。
私も何度か経験がありますが、破れたり濡れたりしたお札や硬貨を出されると一瞬ためらうものです。
お勧め記事
スポンサーリンク
先日お店のレジ会計時に、びしょ濡れの千円札3枚を出し会計に使っていったお客様(1人客)がいました、普通はびしょ濡れのお札を出せば多少は申し訳ないそぶりがあってもいい物ですが、結構堂々と濡れたお札を出してきました。
店舗では破れて3分の2未満のお札は受け取らないようにしていますが、濡れたお札は受け取っています。
コンビニやスーパーなど様々な接客をしているお店でであれば、濡れた程度では受け取ってもらえるケースが多いと思います。
濡れたまま会計に使われたお札3枚は他のお客様の目につかない所で乾かし、翌日には銀行に預けました。
乾かし普通に使える状態には戻りましたが、3枚ともほんの少しですが破れがあったので他のお客様へのお釣りなどでは使用できないと判断、銀行で事情を話し預入を行う。
2週間後また同じお客様が同じように濡れた千円札2枚を会計に使い、外は雨も降っていないし、部屋で何かこぼした形跡もありません。
その後も濡れたお札での会計が2回ほど続き、一か月余りの間に4回ほど濡れたお札で会計してきました。
4回目の時に思い切ってお客様に聞きました。
私「どうしてお札が毎回濡れているのですか?」
お客様「手を洗った後にお札でふいているから」
私「・・・」
私「申し訳ありませんが、毎回お札をお店では乾かしています」
「手間もかかりますので次回からは濡れてないお札で会計をお支払いください」
「もしお札で手を拭かれるのであれば、ご自分で乾かしてからご使用をお願いします」
お客様「濡れていてもお金でしょ!」
私「故意に濡らしているのであれば、場合によっては威力業務妨害になる事柄です」
お客様「わかりました」
本来受け取り拒否は出来ない案件なのですが、お客様の理由に血が上ってしまい少なくとも次回からは受け取り出来ない旨を伝えました。
なぜお札で手を拭いて、その濡れたお札で会計をしてしまう真意は私には解りませんでしたが、その後もそのお客様は同じようなペースで来店しています。
その後濡れたお札を会計に使ってくる事はありませんでしたが、接客業はいろんなお客様に遭遇するものですね。
スポンサーリンク