カラオケボックスでの飲食物の持ち込みは大丈夫なのだろうか、これはカラオケボックスのビジネスモデルによって異なり、利用する店舗によって持ち込み可能な店舗と不可な店舗に分かれる。
持ち込み可能な店舗でよく見かけるのは、郊外店だとコンビニやスーパーで買った物が多く、駅に近い店舗やファーストフード店舗が近いとファーストフードの持ち込みが特に多く見受けられます。
持ち込み不可の店舗でも稀に持ち込みしている方を見かけますが、これはマナー違反で店舗によっては注意を受けますが、最近は少しくらいの持ち込みだと店員さんも見て見ぬふりをしている店舗も多くなりました。(意外と店員は気づいています)
だからといって持ち込み不可の店舗で持ち込みをするのは、個人のモラルのレベルを疑われ、店員さんからは決して好感をもたれていません。
場合によっては偽計業務妨害となる可能性もありますので注意が必要。
・持ち込み可能な店舗が増えるのなぜ
・ビジネスモデルの違い
・持ち込み可能な主要店舗
・まとめ
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目次
持ち込み可能な店舗が増えるのなぜ
最近はレストラン型のカラオケボックスでの利用客が減少傾向となり、特にこの10年間で持ち込み可能店が業績を伸ばす傾向にありました。
レストラン型のカラオケボックスはなぜ顧客を減らして、持ち込み可能店が業績を伸ばすことが出来たのか、それは需要の傾向が変化したからです。
20年前ならカラオケボックスは飲食持ち込み不可、飲食料金は高めであたり前の時代でした。
しかし20年前からカラオケボックスでも飲食持ち込み可能店が少しずつ増えはじめました。(特にこの10年間は増加)
ルーム料金高め持ち込み可能、ルーム料金格安または0円飲食料金高め、ドリンクバー無料、ワンオーダー制、など業界の形態が多様化していきました。
業界が多様化したことでユーザーの需要が明確になり、結果持ち込み可能な店舗の業績が伸び、持ち込み不可な店舗の業績が減少する事となりました。
コンビニやスーパーで買える物も、カラオケボックスで注文し食べると価格が2倍~3倍になる。
コンビニやスーパーで買えば200円なのに、カラオケボックスで食べると同じような物が600円する、昔はあたりまえであっても現在は損した気分になってしまう、特に持ち込み可能店などを利用したお客様が、持ち込み不可な店舗に行くとそう感じます。
コンビニの飲食物も美味しい物が多くなり、カラオケボックスでこれが食べたいと思ってもカラオケボックスでの品数は限られていて、買って持ち込みたい層が増加しました。
ビジネスモデルの違い
<持ち込み可能>
持ち込み可能な店舗は、とにかく沢山の集客をしルーム料金での利益がメインとなるビジネスモデル。
飲食での利益が発生しないので、持ち込み可能な店舗にしてしまうと従来のような利益は得られないのではと当初考えられていましたが、集客率のアップと飲食の為のスタッフの人件費が大幅にカット出来た事により、特にこの10年は成功したビジネスモデルとなりました。
何より持ち込みをして飲食を安価にできたり、店舗によっては出前なども可能となり、自分が食べたいものを出前で注文できたり。
<持ち込み不可>
持ち込み不可の店舗は、カラオケと飲食と言った2つの利益のビジネスモデルとなります。
このビジネスモデルは10数年で衰退したビジネスモデルで、カラオケユーザーのニーズとかけ離れてしまいました。
しかし現在でもその需要はあり、カラオケで飲食をしないお客様や少し飲食の価格が高くても他のサービスが良いなど、特色を生かした店舗は多く存在します。
お店側の戦略もありますが、このタイプの店舗の客層は比較的おとなしいカラオケユーザーが多く、お店の雰囲気重視の為あえて持ち込みできないようにしている店舗もあります。
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持ち込み可能な主要店舗
ジャパンレンタカー
全店舗で飲食物の持ち込み可能となっております。
デリバリー可能な店舗もあり。
JOYJOY
全店舗で飲食物の持ち込み可能となっております。
ジャンカラ
全店舗で飲食物の持ち込み可能となっております。
まねきねこ
ワンオーダー制、多くの店舗で持ち込み可能となっているが不可の店舗もある。
まとめ
持ち込み可能な店舗は増加している。
デリバリーサービスに対応している店舗もある。
持ち込み可能な店舗と不可な店舗どちらもあります。
持ち込みしたい時は、持ち込み可能な店舗を選んで下さい。
この情報は2018年5月現在の情報となっています、持ち込み等不可はご利用の店舗で改めて個人でご確認いただけますようお願い申し上げます。
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