カラオケJOYSOUND(MAX,MAX2)分析採点マスターの点数の配分と特色

JOYSOUN(ジョイサウンド)の分析採点マスターは歌唱力を徹底分析でき苦手な曲なども克服出来る機能があります。

分析マスターはMAX,MAX2で使用でき採点を「人の感覚に近づける」をテーマに開発されました。

(分析採点マスターは機種がMAX,MAX2で使用できます)

 

分析採点マスターパネル

 

 

スポンサーリンク



第一興商のDAM系の採点だと精密採点シリーズがこの機能に匹敵していますが、それぞれ特色があります。

第一興商の精密採点はこちら「DAMコンテンツ精密採点と操作方法」

 

人の感覚に近い分析採点マスター

 

よくカラオケでこの人上手いのに何で点数低いのだろう、この人うまく聞こえないけどなぜか高得点がでるなと思った事はありませんか?

カラオケでの機械による採点が出来た当初は特にそういった現象が多くありました、最近は人の感覚に近くはなってきましたが、採点機能の課題は人の感覚と機械のズレでもあります。

分析採点マスターは3000人を超える人が歌った曲のサンプルを実際に人が採点を行い、そのデータを基に人間の感覚に近い採点が可能となりました。

つまり分析採点マスターはより人の感覚に近い採点が可能となったものと言えます。

3000人のサンプルでどこまで人間の感覚に近い採点アルゴリズムが可能なのかには答えは出せますんが、カラオケの採点がより人の感覚に近い物となった事にはまちがいありません。

 

 

分析採点マスターの特色

 

歌唱中の演出

歌唱中の音程一致率が表示され、歌いながら苦手な部分を表示。

自分が歌っているときに音程が合っているのか、どこを外したのかを目で見てわかりやすく表示。

「こぶし」「しゃくり」「ビブラート」の回数をカウントしていきます。

分析採点マスター1

引用元:JOYSOUND公式サイト

 

歌唱結果画面(点数配分)

 

歌い終わったら歌唱の結果を表示してくれます。

自分の歌唱結果を「音程」「安定感」「抑揚」「ロングトーン」「テクニック」を点数で表示。

 

音程

歌唱した曲全体の音程一致率を基に点数化(満点40点)

安定感

歌唱中の音程がブレずに安定しているか(満点30点)

抑揚

歌唱中の曲の展開(Aメロ、Bメロ、サビ)に応じて抑揚が付けられているか(満点15点)

ロングトーン

正しい音程で、声を安定して伸ばせているかを判定(満点10点)

テクニック

「こぶし」「しゃくり」「ビブラート」のテクニックを判定(満点5点)

 

 

分析採点マスターの新しい機能

 

音程強化モード

音程の一致率が85%未満のエリアを繰り返し歌う、85%以上出せれば次のフレーズに進める。

曲の中で苦手なところをピックアップし、繰り返し歌う事で音程を確実にステップアップしていく練習モードが新しく加わりました。

 

総評コメント

歌唱結果画面で歌唱後の総評コメントを表示、コメントを見て歌唱力アップ。

 

あなたの声域表示

歌唱した歌の声域と歌ったあなたの声域が表示、あなたの声域に合った曲なども紹介してくれます。

 

分析採点マスター設定操作

 

JOYPadスタート画面

JOYPadスタート画面

 

 

JOYPad採点ボタン

JOYPad画面左上「採点」を押す

 

 

分析採点マスターボタン

JOYPad画面左「分析採点マスター」を選ぶ

 

 

採点スタートボタン

JOYPad画面下「採点スタート」を押す

 

これで分析採点マスターの設定が終了しました、次は歌いたい曲をJOYPadの「曲を選ぶ」から選曲すれば分析採点がされます。

 

おすすめ記事

カラオケ店員おすすめ、カラオケボックスをお得に安く利用する7つの方法

 

 

分析採点マスターで歌ってみる

 

曲が始まり歌っていくと、画面左上部に「音程」表示があります。

「音程」表示の右側には薄黄色い帯が現れます、薄黄色い帯上に黄色の点と赤の点が表示されていますが、赤い点はうす黄色の下になった場合(音程正解率85%未満)、黄色の点は薄黄色の帯上(音程正解率85%以上)の場合に表示される。

分析採点マスター音程帯3

赤い点がある場所は音程正解率が85%未満で、つまり下手ですよと言う表示。

私の場合この赤い点が非常に多かったので、下手という事ですね・・・。

 

薄黄色の帯の右には「こぶし」「しゃくり」「ビブラート」の回数がカウントされています。

薄黄色帯の下は音程バーで歌う箇所をピンク色で埋めていきます、ここも空欄よりズレたりしていると音程がズレていたり、歌う長さが違ったりと目で見てわかる表示がされます。

分析採点マスター音程帯2

同時に「こぶし」「しゃくり」「ビブラート」が上手くできると、バーの上にアイコンで表示してくれます。

 

歌い終わっての結果表示

分析採点マスター結果2

全国平均より下でしたね・・・。

ここでは「総評」も出てきます、分析結果を参考にして更に上の点数を目指して同じ曲を反復練習するのもいいですね。

更に苦手な箇所を音程強化モードを使ってみるのもとても練習になります。

 

まとめ

 

・分析採点マスターはJOYMAX、MAX2での使用が可能

・歌唱結果を「音程」「安定感」「抑揚」「ロングトーン」「テクニック」を点数で表示

・音程強化モードが新しく追加された

・自分に合った声域の曲を教えてくれる

 

分析採点マスターはDAMの精密採点とはまた違った面白さがありますね、JOYSOUNDの採点は、昔からDAMの採点に比べて少し甘いと言われてます。

最近は少し厳しくなったようですが、実際歌ってみるとまだDAMで歌うより得点は高いように思います。

カラオケボックスに来店していただいたお客様の声を聞いてみても、点数を出したければJOYSOUNDの方が高い点が出やすいそうです。

稀にDAMの方が点数が高いとおっしゃる方もみえます。

スポンサーリンク