平成でもっとも歌われた(カラオケ)歌手トップ10、気になる1位は?

カラオケの第一興商は2018年11月21日に平成最後の年末に合わせ、通信カラオケDAMのサービス開始から現在までの各ランキングを発表。

もっとも歌われた歌手別集計(1994年4月~2018年10月)トップ10はどのアーティストがランクインしたのでしょうか?

 

歌手イメージ

 

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平成もっとも歌われた歌手ランキングTOP10(曲名/アーティスト)

 

1位 浜崎あゆみ

モデルや女優活動から事務所を移籍して1998年に最初のシングルを発売しソロデェビュー開始、その後は平成の歌姫として数多くのヒット曲を持ち納得の1位。平成も後半になると露出は減りましたが、カラオケでは彼女の曲を歌う方は今も多い。

 

2位 EXILE

日本を代表するダンス&ボーカルグループ、2001年からEXILEとしての活動を開始。何度かグループの編成を変えながら現在もその人気は健在。カラオケボックスでATSUSHIと同じような髪型とサングラス姿で歌っているお客様を何人か見かけるなど、一時は社会現象となっていました。

 

3位 Mr.Children

結成は1989年(平成元年)平成と共にバンド活動を開始しヒット曲も多い、現在もその勢いは健在。ファンの年齢層は幅広く、ラオケボックッスではミスチルばかりを歌って帰る熱烈なミスチルファンのお客様も多い。

 

4位 GLAY

1994年にメジャーデェビューした日本のヴィジュアル系ロックバンド。特に8枚目のシングル「グロリアス」、9枚目のシングル「BELOVED」のヒット以降は絶大な人気を誇るバンドとなった。

 

5位 サザンオールスターズ

昭和・平成と日本を代表するバンドで、デビューは1978年(平成53年)とその活動は休止期間もありましたが40年にも及びます。

 

6位 倖田來未

2000年(平成12年)日本に先駆けてアメリカでデェビュー、その後国内でもデェビューするが国内では大きなヒットは生まれなかった。国内では2004年頃から「キューティハニー」の主題歌で注目を集め、カラオケなどのランキングでも上位の常連となった。

 

7位 北島三郎

デェビューは1962年(昭和37年)で演歌界の大御所、ヒット曲はもちろん多いが今や北島三郎さんのヒット曲「まつり」は若い世代にも人気で、カラオケでもよく歌われる曲となっています。

 

8位 美空ひばり

元号が平成に変わった年に美空ひばりさんは亡くなられました(平成元年)しかし「天才歌手・歌謡界の女王」と名をはせた彼女の曲は、平成に入ってからもカラオケで絶大なる人気を誇りました。

 

9位 B’z

1988年(昭和63年)にデェビュー、5枚目のシングル「太陽のKomachi Angel」でオリコンチャート1位を獲得、平成に入ってその人気は不動のものになりました。

 

10位 五木ひろし

こちらも演歌界の大御所、活動は1964年(昭和39年)と昭和を代表する演歌歌手のひとりで、平成に入ってからも多くのヒット曲を輩出してきた。カラオケでの人気は高齢層に多い。

 

カラオケ番組で「素人」点数が出てしまうプロ歌手は下手なのか?機械では判定できないプロのテクニック!

テレビ東京の「THEカラオケ★バトル」はカラオケボックスにある第一興商の機械で精密採点DX-Gを使っています。

番組ではプロアマ問わず採点機能で毎週歌自慢が出場し得点を競っている。

私が特に興味を引かれたのは、プロが持ち歌を歌った場合どのくらいの得点が出るか「それやっちゃう?ご本人は何点出せるかSP」としてヒット曲を持つ歌手が、持ち歌で精密採点との対決。

 

 

 

テレビ東京では11月14日に55周年企画で多くのプロ歌手が登場した、特に目を引いたのが武田鉄矢さんが持ち歌の「贈る言葉」を歌唱した時の得点(75.152点)でした、精密採点では全国の平均得点が出せますが、「贈る言葉」の全国平均得点は(79.763点)で武田鉄矢さんの得点は全国平均点を大きく下回った。

 

武田さんは自分の点数を見て「人の心を持て、お前それじゃ機械だぞ!機械か・・・」と笑いを取りました。

 

DAMの精密採点はとても進化し、歌唱テクニックの細部も評価できるようになりました、だからといって点数が歌唱に必要な要素が全て揃っているとは言えないのではとも思えます。

 

正しい音程で歌う事だけが点数ではなく、人の思いや経験などその人の感情も歌唱の大きな要素では無いかと考えます。

武田さんは人生経験も豊富で人としての厚みがあり、本人が歌う「贈る言葉」には深みがあります。

本人が歌う事へのリスペクトも含め、聴く側に深みのあるメッセージが届く事も歌唱の大きな要素と言えます。

 

今のところカラオケの機械では音による感情表現は出来ますが、本人に対してのリスペクト、表情、感情などは採点できません。

音程、ビブラート、しゃくり等のテクニックで点数が高い方はもちろん歌唱はうまいのですが、歌唱のうまさには機械で判定できない上手さもあるのではないでしょうか。