カラオケボックスの延長料金は何分過ぎたらかかるのでしょうか、基本はほとんどのカラオケボックスでは、予定時間を過ぎたら延長料金がかかります。
先日カラオケボックスを利用したお客様から延長料金についてクレームが入り対応しました。
このお客様(40代女性2人)は利用終了時刻を18分ほど過ぎて会計にみえたところ、15分の延長料金が発生し店員ともめる事となりました、責任者を出してくれとの事で私の方で対応しました。
(当日この店舗の店長は出張で不在な為に、代理である私の方で対応させていただきました)
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先ずはお客様の言い分を聞いて見る事に。
お客様の言い分としては、今までは10分~15分過ぎていても延長料金を取られる事は無かったのに、なぜ今回料金が発生したのかと言う事でした。
この店舗の延長料金体は、終了予定時間より利用時間が10分を過ぎると15分単位で延長料金がかかる事が書かれています、しかし常連であるこのお客様は今回初めて延長料金が付いた事にかなりご立腹で、私が対応し始めた時にも興奮気味でした。
少し考えたら今まで延長料金が付いていない事のほうがおかしな話なので、今まで延長料金が付いていなかった事に疑問はわきましたが、それはこちらの問題なので一旦そこは置いておいて話を聞いていました。
お客様は言いたいことを言ったら少し落ち着いてきたようなので「お話はわかりました、もしお時間宜しければもう少しお話を聞かせて頂けませんか」と別室に案内しました。
別室に案内して話すほどの事ではなかったのですが、お客様の雰囲気からその方が良いと判断しました、クレームはケースバイケースでその場で話したり、別室に案内して話したりします。
こちらの不手際等で立腹されている場合は、別室に案内すると言うと更にキレられる事が多く、その場でひたすら話を聞きます。
今回の場合は常連のお客様で、自分は延長料金など取られる事のない常連客だと自負している感じのお客様のようなので、別室で特別扱いされている感を出すのは有効かと判断しました。
実際この時点でほとんどもう聞く事はないのですが、別室で珈琲を出して少し雑談を交えて、話しているとお客様の機嫌もなおりました。
お客様との話の中で、延長料金とは別の原因がどうも今回の事の引き金となっていたようです。
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別の原因は入店時の受付で機械的に受付をしてしまった(新人スタッフ)に不満があったようです。
(*要は愛想が無く、ドリンクを受付時にたのんだらお部屋のインターホンからお願いしますと冷たく言われた)
その事については平謝りでしたが、延長料金は決められた時間が過ぎたらどのようなお客様にも発生する事などと、雑談を交え簡単に延長料金の発生するシステムを説明をしました。
最終的には今回の分と次回からはお店のルール通り延長料金は払うと納得してくれました。
お客様が帰られた後、なぜ今まではこのお客様には延長料金が発生していなかったかを店員に問いただしてみました。
すると「今まではこのお客様が利用時間を10分以上過ぎて退出してきた事が無かったとの事でしたが、今回は18分過ぎていたため延長料金をいただくことにしました」との回答でした。
その説明をお客様にし、理論は正しくてもお客様は入店時の受付対応で既にトラブルの種はまかれていたのかと納得しました。
店員には会計時のトラブルの原因は延長料金ではなく受付時の接客から始まっていたことを告げました。
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カラオケボックスでの延長料金はカラオケ店舗によって違いますが、利用時間が10分を過ぎると15分単位、若しくは30分単位で延長料金がかかるケースが多い。
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