体験談 カラオケ行ってみました(忙しい店員)

久しぶりに昔住んでいた地域に行くことがあり、その地域の友人二人と合流し夕食を一緒にしました。

昔話で盛り上がり楽しい時間が過ごしていると、友人の一人がカラオケに行こうと言い出し、昔よく行ったカラオケボックスに行く事となった。

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馴染みのカラオケボックスに着くと、カラオケボックスの外観はほとんど変わっていませんでしたがお店の名前は変わっていました。

友人にカラオケボックス名前変わったねと言うと、友人は五年くらい前にオーナーが変わり、居抜物件で違うカラオケボックスになったとの事でした。

大手のカラオケボックスではありませんが、ルーム数も20部屋程度の店舗で中に入ってみると間取りは当時のままで少しうれしくなり十数年前に気持ちがもどされました。

とりあえずは受付に行ってみると、受付のカウンターに店員さんがいなくカウンターに備え付けてあった呼び出しベルならしてみてましたが誰も来ない。

しばらくしてもう一度呼び出しベルをならしてみましたが来ない。

その間もフロントに置いてあったインターホンも何度か鳴っていましたが当然誰も出ない。

この日は平日で店員さんあまり人数いないのかもしれないと友人に話し、一階のカウンターの前で店員さんを待つことに。

2~3分ほどしたら2階から女性の店員さんが下りてきました、カウンターに行き受付をしてもらおうとすると、少々お待ちくださいと言われ女性の店員さんはカウンター裏の部屋に引っ込んでしまいました。

待っている間もルームからインターホンにコールが入り女性の店員さんは一人でバタバタしていた。

なんだかんだで入店してから受付まで約10分ほど待たされ受付してもらえました。

受付の手際は良い店員さんでしたが、急いでいるのか結構な早口で、こなされ感が半端なく、来るタイミング悪かったなとこちらが気をつかいました。

気を取り直して友人2人と案内されたルームに行くとビックリ、20人くらいは入れる大部屋でたぶんパーティルーム!

おっさん3人で使うには広すぎる、ルーム番号間違えたかと思いレシートのルーム番号を確認したがこの部屋で間違いない。

待たせたから気を使って大きな部屋にしてくれたのか思い友人が一曲目を入れる、機種はLIVEDAMで音質はいいはず。

友人が歌いだすとマイクが反応していない、マイクのランプは点くも友人の生声と演奏が室内に響く。

私もカラオケボックスの店員のはしくれマイクの音声が出ない原因はだいたい特定できる。

マイクの本体のボリュームは正常だが、マイクのレシーバーの電源が光っていない。

レシーバーを確認すると電源ONではあるが通電されておらず、配線が抜けているか接触不良と思われる。

このケースは機械裏の配線を再度差し込むか、抜き差しするかでほとんどの場合が修復する。

ただ自分の勤めている店舗ではないので勝手に機械や配線をいじったりは出来ないのでフロントに行きマイクの件を言うと部屋を変えてくれました。

今度は4人掛けの小さな部屋に案内され友人達と苦笑い。

部屋に設置してあるスピーカーが小さく、これは音が悪そうと思いながらも曲を入れて歌ってみましたがやはり音が悪い。

10分ほどしたら今度はデンモクバッテリーがなくなりました。

この部屋に移った時にデンモクの充電が少ない事にも気が付いてはいましたが切れたら交換してもらえばいいかと思い、交換をお願いしたところ充電しながら使ってくださいと言われました。

一台しか設置がなく充電中は機械横の充電器に設置したままデンモクを使う事となります。

たまたまだとは思いますがトラブルの連続で友人も店を出ようといい退館しました。

このカラオケボックスに来て思ったのは、まず店員の数が足りていない事です。

平日で店員が少なく一時的な事に受付案内出来ない状態であればフロントに(ただ今ご案内待ち時間がございます)などの案内表示があればよかった。

マイクのトラブルは機械的な事ですが清掃時や案内前に事前チェックがたぶんできていない。(少ないスタッフでこなすとどうしても細かな事まで行き届かない気持ちはわかります)

移動した部屋が小さかった事は致し方ないものの、トラブルがあっての移動でパーティルームから一番小さいであろう部屋へ移動した場合のギャップはなかなかの物がありました。

デンモクの充電が少ない状態でお客様をルームに通す場合は予備のデンモクに取り換えるか、それが出来ないのであればその部屋は一旦クローズしある程度充電してからでないとクレームになります。

上記のような事を思いながら店を後にしました、友人は少し怒っていましたが私はスタッフさんが気の毒に思えました。

 

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