DA PUMP再ブレークのきっかけは?「U.S.A」で紅白出場も決まる。カラオケコラム

DA PUMPは2018年に再ブレークし年末には紅白出場も決まりました。

グループは現在7名で構成され、初期のメンバーで残っているのはISSAだけとなっています。

DA PUNPの名前での活動開始は1997年で翌年1998年には早くもNHK紅白歌合戦に出場しています、初出場から2018年でちょうど20年。

全盛期はカラオケでもよく歌われる人気曲などの上位に彼らの曲は必ず入っていましたが、途中メンバーの脱退や活動休止等でこの10年あまりメディアでの露出が激減。

そんなDA PUMPですが、再ブレークのきっかけは何から起こったのでしょうか。

 

 

 

私が今年DA PUMPの名前を聞いたのは、6月頃カラオケボックスでアルバイトをしている大学生のスタッフからでした、ユーチーブか何かの動画でこれ良くないですかと見せられたのが「U.S.A」の動画。

 

DAPUMP[U.S.A]

 

「カーモン♪ベイべ♪アメリカ♪」このフレーズは中毒性があります。

私のその時の感想は今も活動してたんだと思う気持ちと少し懐かしい気はしましたが、まさかこの曲で再ブレークするとは思ってもみませんでした。

 

 

再ブレークのきっかけ

 

2018年5月16日にユーチューブにアップされ、この時はまだDA PUMPの一部のファンしか知りませんでした。

しかしハロプロファンからツイッターやインスタグラムによって拡散されたのをきっかけに、再生回数が爆発的に伸びてく、また「ダサカッコいい」などのキーワードでも注目を浴び、テレビなどの地上波でも取り上げられるようになりました。

 

なぜハロプロファンから拡散されていったのか、それは「U.S.A」のジャケットがモー娘のものと類似していたのがきっかけとなり、DA PUMPに興味をいだいた事だとされています。

 

 

DA PUMPカラオケトップ5

 

過去の曲も注目され、カラオケボックスでは「U.S.A」のヒットで再ブレークしたDA PUMPの過去の曲にも注目が集まっています、特に「if」などは有線・カラオケではランキングが急上昇しています。

 

1位 U.S.A

 

2位 if

 

3位 ごきげんだぜっ!~Nothing But Something~

 

4位 Rhapsody in Blue

 

5位 Purple The Orion

カラオケ番組で「素人」点数が出てしまうプロ歌手は下手なのか?機械では判定できないプロのテクニック!

テレビ東京の「THEカラオケ★バトル」はカラオケボックスにある第一興商の機械で精密採点DX-Gを使っています。

番組ではプロアマ問わず採点機能で毎週歌自慢が出場し得点を競っている。

私が特に興味を引かれたのは、プロが持ち歌を歌った場合どのくらいの得点が出るか「それやっちゃう?ご本人は何点出せるかSP」としてヒット曲を持つ歌手が、持ち歌で精密採点との対決。

 

 

 

テレビ東京では11月14日に55周年企画で多くのプロ歌手が登場した、特に目を引いたのが武田鉄矢さんが持ち歌の「贈る言葉」を歌唱した時の得点(75.152点)でした、精密採点では全国の平均得点が出せますが、「贈る言葉」の全国平均得点は(79.763点)で武田鉄矢さんの得点は全国平均点を大きく下回った。

 

武田さんは自分の点数を見て「人の心を持て、お前それじゃ機械だぞ!機械か・・・」と笑いを取りました。

 

DAMの精密採点はとても進化し、歌唱テクニックの細部も評価できるようになりました、だからといって点数が歌唱に必要な要素が全て揃っているとは言えないのではとも思えます。

 

正しい音程で歌う事だけが点数ではなく、人の思いや経験などその人の感情も歌唱の大きな要素では無いかと考えます。

武田さんは人生経験も豊富で人としての厚みがあり、本人が歌う「贈る言葉」には深みがあります。

本人が歌う事へのリスペクトも含め、聴く側に深みのあるメッセージが届く事も歌唱の大きな要素と言えます。

 

今のところカラオケの機械では音による感情表現は出来ますが、本人に対してのリスペクト、表情、感情などは採点できません。

音程、ビブラート、しゃくり等のテクニックで点数が高い方はもちろん歌唱はうまいのですが、歌唱のうまさには機械で判定できない上手さもあるのではないでしょうか。